日当たりを第一に考えると…
家づくりで大切なのは間取りと言っても過言でないほど、設計によって生活は左右されます。
間取りは家族構成やライフスタイルに合わせて決めると良く、担当者と相談しながら設計します。
建築内容や周辺環境によって日当たりの良し悪しは変わります。
元から日当たりの良い場所であれば問題は無いですが、良すぎてしまうと室内が暑くなります。
そのため一部の部屋だけを日当たりの良い部屋にすると良く、その部屋から他の部屋で温まるよう設計します。
ビルが周辺にある場合は日光が遮られることもあるため、そのような場合は屋根から日光を取り入れるようにします。
自然光を上から取り入れることで、部屋全体を温めることができます。
デザイナーズ住宅に依頼すると…
デザイナーズ住宅はデザインを重視した家づくりなので、間取りはトータルで考えられます。
動線やプライバシーを大切にするよりも、オシャレで楽しい住宅であるかがポイントになります。
そのため予期せぬ場所に部屋があったり、複雑な構造をした部屋があったり、通常とは異なる間取りとなります。
使いやすい家というよりも、オシャレな家になるため、世界に一つだけの家を持つことができます。
将来を見据えて設計すると…
間取りを考える時に最も重要なのが、将来を見据えた設計です。
お金に余裕があれば家を建て替えれば良いですが、難しい場合は長年住み続けることになります。
そこで問題になるのが、子供が大きくなり独立した時に夫婦2人暮らしでどのように生活するかです。
2階があっても足腰が弱くなると階段の昇り降りが辛くなり、予期せぬ怪我も招く可能性があります。
そのような将来を見据えて新築は設計すると良いです。
1階リビングが寝室になるように設計すれば、高齢になっても安心です。
間取りとは、住宅の部屋やキッチン、風呂場、トイレなどの位置を表した図のことをいいます。住宅によって、その形は多種多様です。